スタッフは午前7時に集合して準備開始。
少し冷たい風が吹いていましたが、天気は良好。
午前8時過ぎから続々と参加者の方が来られました。
受付後、まずはボート上での動きを確認するため、陸トレ用機器の「エルゴメーター（通称＝エルゴ）」で3分ほど練習します。
オールの持ち手に見立てたグリップを握り、実際のボートと同じように足を固定。
可動式のシートに座って、シートを前後させながらグリップを引っ張っては戻します。
引っ張るとき、ついつい腕に力が入りますが、一番パワーがある太ももの筋肉を使うのが正解です。
このシンプルな動作がなかなか難しいのです。
体に上手く力を伝えるのにはコツがいるので、初心者は力が空回りして負荷を感じないという。。
上達するほど、エルゴのしんどさが分かります。
私は指導係として横についていたのですが、教えるのが難しい。
小学生低学年くらいの女の子に「しんどいでしょ？」と聞いたら「楽ちんだよ」と言われてしまいました。
上の写真は初参加の留学生。
スタッフに手取り足取り指導を受けていました。
エルゴ練習後、乗艇経験の回数によって参加者２～４人＋スタッフ合わせて５人でボートに乗り20～30分の乗艇体験をしました。
今回、私はずっとエルゴ付近にいたのでボート乗り場の様子はあまり知らないのですが、修了証を受け取りに来た人たちの満足げな様子を見ることができました。
留学生のみなさん。手にしているおそろいのTシャツで15日のレガッタに出場します。
がんばって！
おじいちゃんに連れられてきた小学生姉妹も「楽しかった」と言ってくれました。
いつかレガッタにも出場してくれたらいいな。
終了の正午頃には、風も止んでポカポカ陽気でした。
来てくださった皆様、ありがとうございました。
スタッフもお疲れさまでした。
さて15日はいよいよレガッタです。
今年は神戸開港150年記念ということで、地域の人たちの協力も得て、音楽ステージや模擬店、ブースも出店します。
詳細は近日中にアップします。