現場を見ながら当日の流れを確認することになりました。
お昼過ぎに県立美術館に集合しました。
美術館入口付近には10月3日から始まった「大エルミタージュ美術館展」の看板がありました。コレ目的で来た人もふらっとレガッタ&フェスティバルに来てほしいですね。
ぐるっと周って、当日の会場となる美術館南側はこんな感じ。
巨大オブジェ「なぎさちゃん」前に音楽ステージを設置します。
階段はステージとレガッタの観客席です。
運河と並行する遊歩道「ハーバーウォーク」には本部テントや模擬店、交流ブースを設置します。写真の「☆」マーク辺りがレガッタのスタート地点です。
観客席の階段を上がって、コースを見渡しました。
写真中央付近の岸にひっついている物体は、この日、設置した台船とポンツーン。
去年よりスタート地点に近づけたそうです。
運河と並行する橋のすぐ向こう側には海、山手には六甲山、西には三宮が見えるという神戸らしさ全開のロケーション。さらには、コース全体が見渡せる観客席まであります。
こんな最高のボート会場、日本中探してもないのでは?というくらい、いいところです。
(詳しい話はまたじっくり書きたいと思います)
聞いた話によると、美術館を設計した安藤忠雄さんが「ここでオックスフォードとケンブリッジのような対抗戦をぜひしてほしい」という思いを込めて、観客席として使えるようこの階段を作ったとか。本当ならすごい!現在を起点に、いつかここが伝統的な一戦を交える場になったらいいなあ、なんて夢が広がります。
階段を上りきると、屋根がある広場に出ます。
雨が降ったらここで総合開会式をする予定です。
現時点での日曜の天気予報は「曇り時々雨」、、、
少雨決行ではありますが、どうか晴れますように!
美術館から100mほど離れた「JICA関西」に移動し、食堂で引き続き打ち合わせ。
総合開会式や音楽ステージの進行について、ナレーションや時間配分などの話をしました。
それぞれ、次の予定が迫る中、あっという間に時間が過ぎました。
次回は前日のリハーサルで。準備と並行しながら本番に備えます。
帰り道、道路脇の植え込みに白いキノコが生えていました。
「うわ、気持ちわる」と見ていると、近所の主婦らしき方も自転車を止めて「キノコだ!」と驚いていました。